出光、電動車駆動ユニット「Eアクスル」向け専用フルードを開発

IDEMITSU E AXLE FLUID
IDEMITSU E AXLE FLUID全 1 枚

出光興産は12月23日、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HEV)の駆動ユニット「Eアクスル」(eAxle、E-Axle)の性能向上を図る専用フルード「IDEMITSU E AXLE FLUID」を開発したと発表した。

Eアクスルはモーター、インバーター、減速機を一体化させた駆動ユニットだ。最小限の設計変更でエンジン車をHEV化できることに加え、EVにも適用可能なため、欧州や中国などの自動車メーカーが採用。既存のオートマチックトランスミッション用フルードよりもEアクスルに適合する新たな専用オイルが求められている。

出光興産はMT、AT、CVT等のトランスミッション用フルードの開発で培った技術、知見を活用し、今回、減速機の潤滑、クラッチ性能、モーター冷却性を有するEアクスル専用フルードを開発。多様なEアクスルユニットに対応するべく3種類のラインアップを用意する。タイプAは長シャダー寿命およびクラッチ性能を、タイプGは超低粘度かつギヤ保護性能を、タイプCはギヤ保護性能およびモーター冷却性能をそれぞれ付与。減速機の潤滑、クラッチ係合、モーター冷却等の性能向上を実現する。

EアクスルフルードはOEM製品として、同社潤滑油販売拠点より世界28か国以上にて展開。また、今後は出光ブランド製品としての販売も検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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