ヒュンダイが空飛ぶ車に参入、初のコンセプトモデルをCES 2020で発表へ

ヒュンダイモーターの空飛ぶ車のイメージスケッチ
ヒュンダイモーターの空飛ぶ車のイメージスケッチ全 1 枚

ヒュンダイモーター(Hyundai Motor)は、2020年1月に米国ラスベガスで開催されるCES 2020において、空飛ぶ車の最初のコンセプトモデルを初公開すると発表した。

ヒュンダイモーターは2019年秋、空飛ぶ車の開発部門を設立した。CES 2020では、部門立ち上げ後、初の成果となるコンセプトモデルを初公開する予定だ。

ヒュンダイモーターが開発を進めている空飛ぶ車は、「PAV」と「PBV」の2つの機能を持つ。PAVは、「パーソナル・エア・ビークル」の略だ。空を利用することにより、道路の渋滞を緩和し、都市の通勤者に時間的なゆとりを与えることを目指す。

もうひとつのPBVは、「パーパス・ビルド・ビークル」の略だ。自動運転機能を備えた高度にカスタマイズ可能なコンセプトにより、車を単なる移動手段以上のものにする無限の可能性があるという。

ヒュンダイは、PAVとPBVの2つのスマートモビリティデバイスは、将来的には都市全体に配置され、新たな公共交通手段として活用される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る