スズキ スペーシア など、クラリオン製9インチナビゲーションを純正オプション採用…その利点

「スズキ・スペーシア」等にClarion製9インチナビゲーションが純正オプション採用! これにて得られる利点とは…。
「スズキ・スペーシア」等にClarion製9インチナビゲーションが純正オプション採用! これにて得られる利点とは…。全 6 枚

“スズキ”の「スペーシア」「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」「ランディ」のディーラーオプションナビに、“Clarion”の『9インチナビゲーション』がハイグレードモデルとして新設定された。さらに9インチの画面サイズはスペーシアでは初めての設定である。

【画像全6枚】

さて、オーナーはこれを選ぶことでどのようなメリットを得られるのか…。そのすべてをリポートする!

『ハイグレード9インチナビゲーション』は、とにもかくにも高画質!

早速本題に入りたい。今回、上記4車種にディーラーオプションナビのハイグレードモデルとして新設定された“Clarion”の『ハイグレード9インチナビゲーション』。当機に備えられている特筆すべきストロングポイントは、3点ある。1つが「高精細9インチHDノングレアディスプレイが採用されていること」、2つ目がクラリオン独自のHMI「『Quad View』が搭載されていること」、そして3つ目が「スマートフォン連携が充実していること」、以上だ。

それぞれのバリューの詳細を解説していこう。まずは「高精細9インチHDノングレアディスプレイが採用されていること」について。このナビゲーションは、とにもかくにも高画質だ。ディスプレイは、カーナビゲーションに搭載されているモニターとしてトップレベルのスペックとなるHD画質1280×720ドットを確保。映像の細部までをくっきりと再現でき、地図の文字やアイコン等々も至って鮮明に映し出す。

しかも、外光などの映り込みにも強い(ノングレア)。通常のナビでは、運転中に太陽光の影響を受けると画面の視認性が落ちるが、当機は外光の影響を受けにくい。ゆえにドライブ中にHD画質の利点が損なわれることが相当に少ない。見やすさは良好に保たれ続ける。

そして彩りも鮮やかだ。24bit/1677万色のフルカラー表示により、メニュー画面の滑らかなグラデーションや光彩までを緻密に表現する。他とは一線を画す高級感までしっかりと演出してくれる。

『Quad View』は見え方が独特で、操作性も超快適!

次に、クラリオン独自のHMI、「『Quad View』が搭載されていること」のバリューを解説していこう。当機能はなんとも独特。これならではの使い心地が味わえるスペシャルな機能となっている。

さて、『Quad View』とはつまり「4つのエリアを1画面に表示できる機能」である。4つのエリアとは、“ナビゲーション”、“オーディオ/ビジュアル”、“ツール”、“アプリケーション/ショートカットディスプレイ”、この4つだ。地図とオーディオの2画面表示が可能なナビは多々あるが、当機ではそれらに加え、時計、電話、各種調整、情報などが表示される“ツール”画面と、『Smart Access 4Car』等のアプリアイコンと、例えば“自宅に戻る”といった頻繁に使う機能のショートカットアイコンを表示させられる“アプリケーション/ショートカットディスプレイ”画面までを、常に見せておくことも可能なのだ。

そしてその見え方を、シーンに応じて多彩に切り替えられる。表示パターンは計9つある。“フル画面表示”×4パターン、“4分割表示”×4パターン、“均等4分割表示”×1パターン。特にユニークなのは“4分割表示”だ。これでは、メインエリアを約6.7型の、残りの3エリアを約2.2型の大きさで表示できる。

しかも表示切り替えの操作感がなんとも軽快で心地良い。4エリアを仕切るラインのクロスポイントをドラッグすれば“4分割表示”のメインエリアを自由に変更でき、クロスポイントをタップすればメインエリアをフル画面表示できたり、任意のエリアをタップすれば素早くそれをメインエリアにさせられる。各エリアの位置の入れ換えもドラッグ操作で行える。状況に応じて気分に応じて、縦横無尽にスムーズにレイアウトを変更できる。

『LINE MUSIC』を車内で快適に楽しめ、“Door to Door”のルート案内も可能に!

続いては「スマートフォン連携が充実していること」について解説していこう。

これに関して注目すべきポイントは3点ある。その1つ目はSmartDeviceLink対応により「音楽配信サービス『LINE MUSIC』をビゲーション画面で操作できること」だ。幅広く膨大な楽曲の中からお気に入りの曲をストリーミング再生できるスマホアプリ『LINE MUSIC』を、車内で快適に楽しめる。

2つ目の注目点は、「『Door to Door ナビゲーション』機能が搭載されていること」だ。当機能を活用すると以下のようなことが可能となる。まず、目的地検索・設定を、スマートフォン上で乗車前に完了できる。膨大で新鮮な『Google Maps Platform』の情報を活用して目的地を探すことができ、しかも満空情報も参照しながら付近の駐車場を検索でき、目的地として設定できる。

そしてその設定は自動でナビゲーションに引き継がれる。ゆえにドライバーは乗車後すぐにクルマを走らせられる。車内でルートを検索する必要がないからだ。駐車場に到着した後にはナビ情報がスマホに引き継がれ、目的地までの徒歩ルート案内を受けられる。帰路に就こうとするときには、再びスマホが駐車位置まで案内してくれる。

なお、目的地として設定してあった駐車場が到着前に満車になった場合には、そのことも教えてもらえ、かつ付近の空いている駐車場の提案も受けられる。まさしく至れり尽くせりの機能となっている。

注目点の3つ目は、「目的地検索やルート条件の変更を音声操作で行える『Intelligent VOICE』が使えること」だ。当機能もスマホと連携することで可能となるのだが、機能の立ち上げはナビ本体のハードキーをワンタッチすることで行える。つまり、画面を注視することなく音声で目的地検索を開始でき、設定できる。「ながら運転」に陥る可能性を相当に下げることも可能となる。

エンタメ機能も多彩! ナビ機能も充実&使いやすい♪

最後に、その他の利点もまとめて紹介しておこう。まず『ハイグレード9インチナビゲーション』はエンタメ能力の高さも自慢だ。これについての注目点は3点。1つ目は「チューニング機能が充実していること」。“Clarion”独自のサウンドテクノロジー『Intelligent Tune』が搭載されていて、迫力のボーカル&リアルなステージを目の前に現出させられる『ボーカルイメージコントロール』や、コンサートホールにいるかのような臨場感が味わえる『バーチャルステージエンハンサー』等々を気分に応じて使用できる。

注目点の2つ目は「メディア対応力が幅広いこと」。SD/SDHC/SDXCメモリーカードやUSBメモリーに保存した“ハイレゾ音源”の再生や動画の再生が行えて、iPod、iPhoneにも対応し、さらにはHDMI入力端子も備えているので、スマートフォンで再生可能な動画サイトや撮影した画像等もナビ画面に映し出せる。

注目ポイントの3つ目は、「前席と後席とで異なるAVソースを楽しめる『2-ZONEリアエンターテインメント』機能が使えること」。当機能はファミリーユースで特に力を発揮する。

その上でこのナビゲーションは、ナビ機能も優れている。あいまいな言葉から目的地を検索できる『キーワード検索』、目的から探せる『ジャンル検索』、地名からでも候補をリストアップできる『住所検索』、ひと文字からでも予測候補を表示してくれる『名称検索』等々、便利な目的地検索方法が豊富に用意されている。

VICSワイドへの対応もうれしい。これにて現在の状況に即した的確なルート探索が可能となる。またルート探索時には最大5ルートを提案してくれる。ドライバーは優先させたい要素を鑑みながら、好みのルートを選定できる。

これならではの魅力に溢れた『ハイグレード9インチナビゲーション』。“スズキ”「スペーシア」「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」「ランディ」の購入を検討する際には、当ナビのチェックはマストだ。お見逃しなく。

「スズキ・スペーシア」等にClarion製9インチナビゲーションが純正オプション採用! これにて得られる利点とは…。

《太田祥三》

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