ポルシェ カイエン 史上最強!? 0-100km/hまで3秒以下、800馬力の「クーペGT」登場か

ポルシェ カイエン GTクーペ(仮)プロトタイプ スクープ写真
ポルシェ カイエン GTクーペ(仮)プロトタイプ スクープ写真全 19 枚

ポルシェの新型クーペSUV『カイエンクーペ』に新たに設定されるとみられる最強モデルの開発車両を、カメラが捉えた。

【写真】ポルシェ カイエン GTクーペ(仮)プロトタイプ[スクープ19枚]

豪雪のスカンジナビアで捉えた開発車両はほぼフルヌード状態で、『カイエン ターボ クーペ』に似たフロントエンドが見てとれるが、コーナーエアインテークのフィンが2本になっている。

リアエンドにはセンター2本出しのエキゾーストパイプが装備されているが、両サイドのエキゾーストパイプはフェイクだろう。また左側面後部のボディパネルが偽装されているようにもみえ、充電口がある可能性もありそうだ。

この高性能モデルのパワートレインは、「ターボS E-ハイブリッド」から流用される4.0リットルV型8気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドが予想されている。S E-ハイブリッドでは最高出力679ps、最大トルク900Nmを発揮、0-100km/h加速は3.6秒だが、この高性能モデルでは800ps以上まで向上、0-100km/h加速は驚異の3秒以下のパフォーマンスが予想される。

一方、最新情報ではランボルギーニ『ウルス』に搭載されている、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを移植する可能性もあるという。

市販型では、スポーツ仕様にセッティングされたサスペンションを装備、ブレーキのアップグレード、大幅に強化されたスポーツシートなどが予想され、車名は『カイエン GT クーペ』あるいは『カイエンターボ GT クーペ』などが有力だという。

ワールドプレミアは2020年内と思われ、価格は20万ドル(約2100万円)以上となる可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 「乗りやすいスーパースポーツの究極形」完全新規モデル、ヤマハ『YZF-R9』はなぜ生まれたのか?
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る