光岡3輪EV「ライク-T3 緊急自動車」、東京消防出初式で初公開

光岡 ライク-T3 緊急自動車
光岡 ライク-T3 緊急自動車全 3 枚
1月6日に東京臨海広域防災公園で行われた「令和2年東京消防出初式」にて、光岡自動車の3輪電気自動車(EV)『ライク-T3』緊急自動車が初公開された。ライク-T3の緊急自動車への登録は、同社ラインアップでは初となる。

ライク-T3は小型で取り回しもよく、最大100kgまで積載可能な2人乗りの3輪EV。車検や車庫証明がなく、シートベルトやヘルメットの着用義務もない、普通免許で運転できる「軽自動車と原付の中間」という位置付けになる。その手軽さから、ハウステンボスでの施設管理や、オフィスグリコの置き菓子サービス、各地市場内の配達運搬、有馬温泉や高野山などの観光地における周遊観光業にも利用されている。

同日に発隊式が行われた東京消防庁「ファーストエイドチーム」の一員となったトライク-T3は、災害現場における初期対応の迅速化に向け、優れた機動性と積載量を活かした活躍が期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る