限定4台!! ニュルブルクリンク最速のFF市販車登場 ルノースポール…東京オートサロン2020

ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’(東京オートサロン2020)
ルノー・メガーヌR.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’(東京オートサロン2020)全 14 枚

ルノーは、東京オートサロン2020で『メガーヌR.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’』を展示。2019年4月5日にニュルブルクリンクサーキット北コースの量産FF車最速記録を更新したモデルだ。

【写真 全14枚】ルノー・メガーヌ R.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’

オートサロン初日となる1月10日に、世界で限定500台生産されることが発表されたメガーヌR.S.トロフィーR 。そのなかでも、‘カーボン・セラミックパック’は30台のみとなる。

日本には、メガーヌR.S.トロフィーR が47台導入予定で、そのうち‘カーボン・セラミックパック’は4台のみ。その貴重なモデルが、間近で見られるのだ。

しかも、このオートサロンに持ち込まれたメガーヌR.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’は、ニュルブルクリンクで記録を樹立した車体とは異なるものの、三重県にある鈴鹿サーキットでタイムアタックを行い、メガーヌR.S.トロフィーとしての記録を塗り替えた、実際の車体だというから驚きだ。

メガーヌR.S.トロフィーR について、ルノー・ジャポン株式会社 マーケティング部 広報グループの佐藤氏は、「このクルマは、タイムアタックやピュアなレースを前提に設計されているので、ベースモデルでは標準装備となっているリアシートや4WSなどが省かれ、車重を130kgほど軽量化。サスペンションやシャーシ性能を向上させることにより、さらにスポーティーな味付けとなっています」と、説明。

そこに、より軽量なカーボンホイールやカーボン・セラミックフロントブレーキディスクなど、レーシングカーさながらのエキスパートドライバー向け専用装備が搭載されたのが、‘カーボン・セラミックパック’なのだ。

ルノースポールが手掛けるF1のチームカラーでもあるブラックとイエローで統一されたシックなブースと、市販レーシングマシンといっても過言ではないメガーヌR.S.トロフィーR‘カーボン・セラミックパック’の組み合わせは、モータースポーツ好きならワクワクせずにはいられない、レーシーで特別な雰囲気を味合わせてくれる。

《先川知香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る