トヨタ自動車と愛知県地区トヨタ販売店・トヨタレンタリース店・トヨタホーム店（愛知県オールトヨタ）は1月14日、高齢者社会を迎えるにあたり、より魅力ある地域社会の実現に向け愛知県と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。
今回締結した協定は、愛知県と愛知県オールトヨタ、およびトヨタ自動車が相互に緊密に連携・協力して、県民の生活維持・向上に取り組み、地域の一層の活性化を図ることが目的。「防災・災害サポート」「移動支援・生活関連サービス」「地域住民の憩いの場や、まちの賑わいづくり」「交通安全」など5つの項目で連携する。
愛知県オールトヨタおよびトヨタ自動車では、これまでも各社・グループで、愛知県と連携・協働を図ってきた。「災害サポート」では「電動車（HV・PHV・FCV）試乗車を活用した災害時給電」「販売店店舗等における災害時の帰宅困難者支援」を、「地域住民の憩いの場や、まちの賑わいづくり」では「平日の店舗スペースを活用した地域住民向けイベント・教室等に関する協力・連携」などを行ってきた。
愛知県オールトヨタ、およびトヨタ自動車では、これまで長い間、車を利用してもらったユーザー、またつながりのあるユーザーに対し、困りごとに寄り添うサービス提供を加速していきたいと考え、トヨタ自動車の地元である愛知県と今回の締結に至った。愛知県オールトヨタ、およびトヨタ自動車は、生活者・ユーザーの課題を解決するパートナーとして、愛知県とより一層連携・協力を促進し、トヨタ自動車グループがそれぞれの事業形態の強みを生かし、シナジー効果を発揮し地域の活性化および県民サービスの向上を図っていく。