国内最高峰のハイルーフ、世界品質のドライバーズシート…新型『いすゞ ギガ』はドライバーのために進化した

PR
いすゞ ギガ 新型
いすゞ ギガ 新型全 22 枚

大型トラックドライバーの労働環境を変える「新型ギガ」

東京・有明と青海で行われた「東京モーターショー2019」でワールドプレミアとなった、いすゞの新型『ギガ』は最新の大型トラックとして大きな進化を遂げていた。ギガは大型トラックの代名詞的な存在。高い支持を得ているのは、ドライバー目線の車両開発で高い操縦性や安全性を実現しているからだ。

最新モデルのギガは、とにかくドライバーの快適性、安心感、使い勝手が大幅に進化しているのが目玉だ。東京モーターショーでお披露目された新型ギガを目の当たりした方ならば、ひと目見てそのキャビンの広さに驚いたはず。ドライバーにとって大型トラックのキャビンは、いわば日常のオフィスであり、生活空間でもある。広さは何よりのメリットとなるのだ。

都市間の物流を担う大型トラックの活躍によって、我々の快適な生活が維持されているといっても過言ではない。いっぽうで物流を支える運輸業界で問題となっているのがドライバー不足。平成30年度を例にとると一般職業の求人倍率が1.46倍なのに対し、ドライバーは3.01倍と高くなっている。特に大型運転免許やけん引免許を必要とする大型トラックのドライバー不足は深刻な状況だ。

ドライバー不足には、“労働環境”のイメージが影響していると言える。大型トラックの運転は難しく、重労働だと思っている人は多いだろう。だが、この労働環境を改善するべく登場した大型トラックこそ、新型ギガなのだ。ドライバーにやさしく、かゆいところに手が届く大型トラックに進化した新型ギガの注目ポイントを、より詳しく紐解いていこう。

圧倒のハイルーフ、注目はその快適性にあり

いすゞ ギガ 新型のハイルーフいすゞ ギガ 新型のハイルーフ
何と言っても新型ギガの最大の進化ポイントは、新しいハイルーフによるキャビンの広さと快適性だ。快適性、使い勝手の良さを向上することはドライバーの疲労軽減に直結する最重要課題でもある。そのため新型ギガではハイルーフ車の車高を一気に高めた。従来のハイルーフは標準ルーフに対して237mmのアップにとどめられていたが、新タイプは724mmと487mmも高くされているため、キャビンの開放感が大幅に向上した。また、フロアから天井までの高さは1,870mmで、国内大型トラックの中ではダントツの室内高を誇る。

車内に入るとその広さに圧倒される。キャビンの車内高が高くなったことで、立ったままでも楽に着替えができる。リヤベッドに立っても頭が天井に当たることはなく、まるでキャンピングカーのような開放感があるのだ。

いすゞ ギガ 新型の運転席いすゞ ギガ 新型の運転席
そのキャビンの中でも特に目立つのが新たに導入された専用の大型ヘッダーコンソールだ。5つの扉を備えた大容量のコンソールはなんと総容量176リットル。国内大型トラックの中でも群を抜く収納力と言えるだろう。長距離ドライバーにとって必需品のシャンプーやボディソープなどを入れた、カゴのお風呂セットも余裕で収納できる広さが確保されている。

さらに左右ルーフサイドにはA4バインダーや新聞・雑誌もそのまま収納できる大型ポケット、背面にはリヤパイプハンガー、シート後方に広がるベッドスペースの左右サイドパネルにもベッドサイドポケットを配置。そして、大型のトレーを兼ねるセンターコンソールには「ホット&クールボックス」が標準装備となった。500mlのペットボトルを2本収納できて、エアコンを使用していなくてもオールシーズンで保温/保冷ができるので、積み下ろしの待ち時間などに大きな効果を発揮してくれそうだ。

高級車のような座り心地、新採用の「高機能シート」

イスリングハウゼン社の高機能シートイスリングハウゼン社の高機能シート
運転席が日常のオフィスである大型トラックドライバーにとって、長時間を共にするシートの良し悪しは疲労度や業務効率に大きな影響を与えるだろう。新型ギガの運転席には新たに「高機能シート」が用意された。この高機能シートは、欧州などの超長距離輸送地域で高評価を得ているトラック用シートの名門、ドイツの「イスリングハウゼン社」のベルトインシートを採用している。

実際に座ってみると、高級車のような快適な座り心地に驚く。シートベルト機構をビルトインしているため、走行時のシートの上下動からくるベルトの締め付け感が無くなり、より体にフィットするようになっている。一般的なトラックのシートからイメージされるものとは明らかに違い、体がシートと密着し、腰を支える感じが高まった。着座姿勢がしっかりすることで疲労が大幅に軽減されるわけだ。

イスリングハウゼン社の高機能シートイスリングハウゼン社の高機能シート
シートヒーター/ベンチレーション(送風)も嬉しい。ベンチレーションは、シート横のスイッチを操作してファンが作動すれば、その「風」を体感できるほどだ。長距離走行時に気になる座面のムレも、これがあれば防ぐことができる。

背もたれの高さ、ショルダー位置を調節できてよりフィット感を高めるシートバック中折れ機能をはじめ、シートスライド&リクライニングはもちろん、エアサスペンションによる高さ調整など、その調整機能数は国内ナンバーワンだ。ドライバーの体型や好みにきめ細かく合わせることができるのも、多様な人種に受け入れられてきたイスリングハウゼン社のシートならではといえるだろう。

安全装備が全方位で充実、「安心」へのこだわり

ブラインドスポットモニターのイメージブラインドスポットモニターのイメージ
「安心・安全」へのこだわりと進化も新型ギガの魅力だ。従来モデルでもプリクラッシュブレーキなど装備していたが、センサーなどを変更することでより高度な支援が可能になっている。従来もカメラとミリ波レーダーによって検知を行っていたが、今回の改良により歩行者や自転車を検知できるようになった。従来の標準レンズに加え、広角レンズを搭載することで検知精度を高めているのがポイントだ。単眼カメラ2個を使うのは国内大型トラック初となる。

歩いて移動する歩行者や立ち止まっている静止した歩行者のどちらも検知可能という点は大きな進化だ。他車にも歩行者を検知するタイプはあるが、静止か歩行かのどちらかのみの対応、というモデルもあるので、新型ギガを選んでおけば間違いない。

大型トラックを運転する上で、ドライバーの不安の種となるのはやはり「死角」だ。左折時や車線変更時、十分に注意しているつもりでも、歩行者や車両が大きな車体の影になっていて思いがけずヒヤっとした経験があるだろう。新型ギガが他の大型トラックに大きな差をつける安全装備が、死角範囲にいる歩行者や自転車、バイクなどを検知する「ブラインドスポットモニター」だ。

いすゞ ギガ 新型いすゞ ギガ 新型
新型ギガはヘッドライトの上に2つとキャブの後方に2つ、合計4つの近距離ミリ波レーダーを搭載することで、車両の周りの多くの部分をセンシングすることが可能になっている。近距離用のミリ波レーダーのため歩行者や自転車の検知精度が向上しているのもポイントだ。

例えば交差点での右左折では、左側の巻き込みに対する警報はもちろん、横断歩道を渡る歩行者や自転車を検知することで事故を防止できる。車線変更時にバックミラーに映らない車両を検知して警告。交差点では出会い頭の衝突も警告する。このように歩行者や自転車を検知するとAピラーに付けられた警告灯が点灯して注意喚起し、衝突の危険性が高まると警報音と共に警告灯がフラッシングして安全な運行をサポートしてくれる。

また、長距離運転に注意力の低下はつきもの。万が一の脇見運転や居眠り運転による事故を抑制してくれる「ドライバーステータスモニター」も装備しているのが新型ギガだ。ピラーに搭載されたカメラでドライバーの脇見/開眼/運転姿勢をモニターしていて、前方への注意不足を検知すると警告して注意を喚起してくれる。あると助かる安心装備だ。

可変配光型LEDヘッドランプ&より快適になったクルーズ機能

可変配光型LEDヘッドランプ可変配光型LEDヘッドランプ
新型ギガに新採用となった可変配光型LEDヘッドランプも夜間の安全運転に貢献している。積極的にハイビームを使うことで歩行者や自転車を発見しやすくなり、事故防止に役立つわけだ。もちろん対向車や先行車をカメラで検知した際には光があたる場所のみ自動で遮光するため、ドライバーがいちいちロービームに変える操作をすることがなく、広い範囲を照射できる。特にリフレクターが認識しにくいような自転車でもいち早く発見できるようになるため安全性が向上する。

さらにステアリングの操作に合わせて進行方向に照射範囲を移動させる電子スイブル機能まで付けられている。ハイビームの電子スイブル機能までも採用しているのは新型ギガだけだ。

ミリ波レーダーを使ったクルーズ機能(ACC)も進化ミリ波レーダーを使ったクルーズ機能(ACC)も進化
ミリ波レーダーを使ったクルーズ機能(ACC)も大幅に性能が向上した。従来は40km/h以下になるとアシストを停止していたが、新型ギガは全車速域をカバーできるようになった。停止後の再発進がステアリングスイッチで行えるのも嬉しいポイントだ。

ミリ波レーダーの検知角度が広角化したおかげで、ACCを使用しているときの割り込みも早い段階で検知できるようになった。ACCの存在は、今や長距離運転に欠かせないものとなったが、全車速域のカバーにより快適度は益々高まっている。

こわれない車へ…車両コンディション自己診断機能

どれだけ快適で安全なトラックであっても、きちんと走ってくれなければ意味がない。路上で立ち往生となれば、ビジネスへの悪影響だけでなく事故のリスクも高める。何より、その現場にいるドライバーにとっては、トラブルが解決するまでの時間も大きな負担でしかないのだ。

新型ギガには最新の「車両コンディション自己診断機能」が備わっている。

従来モデルでもエンジン、DPD、スムーサーGxなどの車両心臓部の診断をおこなうことができたが、新型ではさらに尿素水残量やエンジンオイル交換までの残走行距離、バッテリー電圧やタイヤ空気圧・温度(タイヤ空気圧モニタリングシステムを選択の上、別途MIMAMORI有償契約が必要)の状況をモニタリングすることが可能になった。これによって、データに基づいたより最適な整備を受けることが可能だ。ストレスなく、安定して走ってくれてこそ、新型ギガのメリットを最大限使い切れるというわけだ。

「ドライバーファースト」だからこそ選びたい

いすゞ ギガ 新型いすゞ ギガ 新型
ぶつかりにくい、つかれにくい、こわれにくいトラックを目指し全面進化したいすゞの新型ギガ。その進化はすべて、ドライバーの負担をより軽減したい、ドライバーにとって快適で安心なトラックを作りたいという「ドライバーファースト」の想いから生まれたものだ。そしてそれは確実に多くのドライバーたちが求めていた大型トラックのあり方だと言って間違いないだろう。

まずはとにかく、圧倒的なハイルーフがもたらすキャビンの広さ、そして高機能シートの高級感ある座り心地を体感してみてほしい。そこには積極的に「これを運転したい」と思わせるだけの魅力がある。

いすゞ、新型GIGAの詳細はこちら

sponsored by いすゞ自動車

《丸山 誠》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る