ボルグワーナー、EV向け小型バッテリーパックを日本初公開…オートモーティブワールド2020

ボルグワーナー EV向け小型バッテリーパック
ボルグワーナー EV向け小型バッテリーパック全 6 枚

ボルグワーナーは1月15日に東京ビッグサイトで開幕したオートモーティブワールド2020で電気自動車(EV)向け小型バッテリーパックを日本初公開した。

【画像全6枚】

ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパンの技術部デザイン・解析グループで課長を務める藤本哲也氏は「現在、ロメオ・パワー・テクノロジーとの合弁会社を通じて大型商用車向けバッテリーパックを量産しているが、今後乗用車向けに展開を始めようとしているところ」と話す。

その特徴は高エネルギー密度を実現する小型設計の円筒形電池を搭載し、サーマルエンジニアリングとバッテリーマネジメントに関する独自の知見を活かして航続性能を向上させているという。外寸398mm×800mm×81mm、体積25.8リットル、重量48kgで、電圧幅は40-67.2Vと80-134.4Vの2タイプ。質量密度208Wh/kg、エネルギー密度387Wh/リットルとなっている。

ボルグワーナーではマイルドハイブリッド車向けベルトテンショナーも日本初公開している。テンショナーの減衰と剛性を変えることで、エンジンやモーターの様々な操作環境下でも加速力と回生力を最大限に高めることが特徴という。

藤本課長は「海外では納入実績があるが、日本では大手ベルトメーカーがすでに量産しており、後発になる。だが、軽自動車などで燃費向上のために今後、軽自動車でもマイルドハイブリッドの採用拡大が期待されるだけに、システムのさらなる改良で日本市場にも納入機会を探っていきたい」と話していた。

《小松哲也》

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