シェア駐車場に車両検知センサを設置、満空情報を管理---実証実験を開始

実証実験のイメージ
実証実験のイメージ全 1 枚

駐車場シェアリングサービス「特P(とくぴー)」を運営するアース・カーは1月14日、NTTデータカスタマサービスと共同で、駐車場の入出庫をリアルタイムで測定できるワイヤレス車両検知センサーシステムの実証実験を開始したと発表した。

NTTデータカスタマサービスのワイヤレス車両検知センサーシステムは、車室ごとに入出庫検知センサーを設置し、どの車室が空いているかリアルタイムで把握できることから、車室単位の正確な満空情報をドライバーに提供できる。

現在、稼働率が90%を超える特Pの駐車場に、NTTデータカスタマサービスのワイヤレス車両検知センサーを設置し、頻繁に入出庫が繰り返される環境で、各種運用データを取得する。

今回の実証実験で取得した利用の実データをもとに、アース・カーは稼働率が高い駐車場を中心に、満空情報を計測できるワイヤレス車両検知センサーシステムの導入を検証し、様々なITソリューションの一環として、利用者が出庫したタイミングで次の利用者が駐車場を予約・利用できる仕組みの構築を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る