ホンダ、双方向充電器を英国に設置…EVの ホンダe が市役所に電力供給

ホンダが英国ロンドンに設置した双方向のEV充電器
ホンダが英国ロンドンに設置した双方向のEV充電器全 4 枚

ホンダ(Honda)の欧州部門は1月16日、英国ロンドンに双方向のEV充電ステーション5基を設置した、と発表した。

【画像全4枚】

これは、2019年春にスイスで開催されたジュネーブモーターショー2019で発表されたホンダと「モイクサ」(Moixa)社のコラボレーションから生まれた最初のプロジェクトだ。

モイクサは、リソースアグリゲーション技術に秀でた企業だ。EVバッテリーの充放電管理と容量管理を取りまとめることで、EVユーザーが利益を得る仕組みを提供している。

今回、英国に設置された双方向のV2G充電ステーションには、モイクサの「GridShare」スマートソフトウェアが組み込まれている。グリッド電力が最も安くクリーンな時に、EVバッテリーの充電を最適化する。

ホンダは、EVをすべての充電器に接続すると、スマートテクノロジーによって、『ホンダe』などのEVが、英国イズリントン市役所に電力を供給することが可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る