雪不足に負けず今年もスバルゲレンデタクシーが疾走!

SUBARU ゲレンデタクシー
SUBARU ゲレンデタクシー全 43 枚

SUBARU(スバル)による冬の名物イベント「ゲレンデタクシー」、今シーズンも第1回が新潟県の苗場スキー場で行われた。雪不足で開催が危ぶまれたが、すでに雪を集めてコースを整備して開催、昨年以上の盛り上がりをみせた。

2013~14年シーズンから毎シーズン行われているスバルのゲレンデタクシー。今シーズンは各地のスキー場で雪不足に悩まされており、苗場スキー場でもゲレンデの一部に地面が見える。

本来のイベント趣旨である、ゲレンデの上までリフト代わりにスキーヤー・スノーボーダーを送るということができず、若干のコースの修正を行い、スタートして上部でフラッグの周りを回って、スタート地点に戻る周回コースとされた。その分を乗客に楽しんでもらおうと、ドライバーは派手なドリフトパフォーマンスで盛り上げていた。

午後には、スタート地点の先でコースがツルツルの氷結路になってしまい、軽く車体を振っただけでも車両がコース幅いっぱいに流れていく。周回する部分は雪面が掘られてしまい、普通ならばスタックして身動きが取れなくなるほどの、深い轍になるなど、コンディションは悪化していった。

しかし今回タクシーとして使用された『フォレスター』、『XV』、『アウトバック』は、余裕のある地上高と、X-MODEと呼ばれるAWDの切り替え機能で、その轍をクリアして行った。くしくもスバルSUVの走破性の高さと、装着されたダンロップのスタッドレスタイヤ、ウインターMAXX 02の性能を見せるのに格好のステージとなった。

特設コースで『WRX STI』によるデモランも行われ、雪煙をあげてパフォーマンスを見せた。

今シーズンのゲレンデタクシーは、2月1~2日に長野県エコーバレースキー場で開催される。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る