ボルグワーナー、電動ターボ出展へ…デリーモーターショー2020

ボルグワーナーの電動ターボ
ボルグワーナーの電動ターボ全 1 枚

ボルグワーナー(BorgWarner)は、インドで2月に開催されるデリーモーターショー2020(オートエキスポ2020)に、ハイブリッド車やEV向けソリューションを出展すると発表した。

ボルグワーナーがデリーモーターショー2020に出展する技術のひとつが、電動ターボの「eTurbo」だ。eTurboは、タービンと同じ単一のシャフトに取り付けられた「eマシン」と呼ばれるモータージェネレーターを備えたターボチャージャーとなる。

ターボのアシストが必要な場合、eマシンはターボシャフトを回転させて、ほぼ瞬時にトルクをブーストする。また、必要以上に多くのタービンエネルギーが排気流から生成されると、システムがこれを電気エネルギーとして蓄える。

また、ボルグワーナーは、バッテリーパックやバッテリーヒーター、キャビンヒーターなど、最新の電動車向け製品を出展する。ガソリン可変タービンジオメトリー(VTG)ターボチャージャー、可変カムタイミング(VCT)ソリューション、排気ガス再循環システム(EGR)も出展する予定だ。

さらに、ボルグワーナーは、ファンドライブ、ターボチャージャー、EGRクーラーとバルブなど、商用車向けのさまざまな技術を出展する。これらの製品はすべて、エネルギーや燃費などの面で、出力を最大化するように設計されている、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る