「トップランナー制度」にEVを追加へ…省エネ法改正案 閣議決定

ホンダのEV、ホンダe(参考画像)
ホンダのEV、ホンダe(参考画像)全 1 枚

政府は1月21日、トップランナー制度の乗用自動車に電気自動車(EV)を追加するなど、エネルギーの使用の合理化に関する法令(省エネ法)改正案を閣議決定した。

運輸部門、業務・家庭部門の省エネルギー推進のため、エネルギー消費性能の向上を促すトップランナー制度は現在、乗用自動車の規制対象としてガソリン、軽油、LPガスを燃料とするものとなっているが、新たにEVを対象に加える。

また、現行のトップランナー制度での断熱材の規制対象は、押出法ポリスチレンフォーム、グラスウールとロックウールを用いたものとなっているが、新たに硬質ポリウレタンフォームを用いたものを対象に加える。

省エネ法のトップランナー制度は、エネルギーを消費する機械器具のうち、政令で指定した機器のエネルギー消費効率基準を定め、その基準の達成をメーカーに求める制度。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る