アウディ A6/A7スポーツバック、2リットルモデルを追加 マイルドHV搭載で燃費向上

アウディ A6(左)とアウディ A7
アウディ A6(左)とアウディ A7全 5 枚
アウディジャパンは、『A6』および『A7スポーツバック』に2.0リットルTFSIエンジン搭載グレードを追加し、1月22日より発売する。

2.0リットルTFSIエンジンは、直噴ターボ技術により最高出力245ps/最大トルク370Nmを発生し、今回新たに12Vのマイルドハイブリッド(MHEV)システムを組み合わせた。

ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)はクランクシャフトにつながっており、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。BASは最大5秒間、6kWと60Nmの力でエンジンをアシストでき、回生・アシスト効果により100km走行あたり最大0.3リットルの燃費削減(欧州測定基準)を可能としている。

トランスミッションはデュアルクラッチ式の7速Sトロニック、クワトロシステムはインテリジェントなAWDクラッチを備えるタイプを採用。高効率と高いドライビングダイナミクスを両立する。また、MHEVシステム用に追加されたリチウムイオンバッテリーは0.15kWhの容量を持ち、エンジンルーム内に配置している。

そのほか、スマートフォンライクな操作を実現するMMIタッチレスポンスは、3.0リットルモデル同様に標準装備。快適性とハンドリングを両立するダンピングコントロールサスペンションやダイナミックオールホイールステアリングはオプションで選択できる。

価格は「A6 45 TFSI クワトロ」が740万円、「A6アバント 45 TFSI クワトロ」が776万円、「A6 45 TFSI クワトロスポーツ」が835万円、A7スポーツバック 45 TFSI クワトロが819万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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