トヨタ、ヴィッツ など21車種2万台をリコール エアバッグが展開しないおそれ

トヨタ ヴィッツ(参考画像)
トヨタ ヴィッツ(参考画像)全 2 枚

トヨタ自動車は1月22日、『ヴィッツ』など21車種2万0945台について、運転者席用エアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ヴィッツ』、『カローラ』、『カローラセレス』、『スプリンターマリノ』、『カローラ』、『カローラレビン』、『スプリンター』、『スプリンタートレノ』、『カローラスパシオ』、『スプリンターカリブ』、『RAV4 J』、『RAV4 L』、『RAV4 EV』、『カルディナ』、『セリカ』、『MR2』、『スープラ』、『スターレット』、『ラウム』、『ハイラックスサーフ』、『サイノス』、『カリーナ』の21車種で1997年2月27日~1999年8月31日に製造された2万0945台。

対象車両は、運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置として、全車両、予防的措置としてエアバッグインフレータまたはエアバッグアッセンブリを代替品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

不具合および事故は起きていない。仕入先からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る