山手線からE231系が撤退…1月にE235系化が完了

1月限りで山手線から撤退するE231系500番台(写真はトウ505編成)。同車の山手線での運用はおよそ18年に及んだ。2019年12月30日、東京駅。
1月限りで山手線から撤退するE231系500番台(写真はトウ505編成)。同車の山手線での運用はおよそ18年に及んだ。2019年12月30日、東京駅。全 2 枚

JR東日本は1月22日、山手線車両のE235系化が1月に完了すると発表した。

山手線では、車いす利用者への配慮などを目的に、フリースペースを拡大したE235系量産車が2017年5月から投入されてきたが、その完了により、現在、1編成のみが運用されている山手線仕様のE231系500番台(トウ506編成)が今月限りで姿を消すことになった。

E231系500番台は、同系の通勤タイプ車両として2002年4月にデビューし、2005年4月までに山手線の205系を置き換えた。全車がJR東日本の自社製造車で、2014年12月からは中央・総武緩行線にも進出している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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