まさに“ミニSクラス”…メルセデスベンツ Cクラス 新型、見えてきた市販デザイン

メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ スクープ写真
メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ スクープ写真全 19 枚

メルセデスベンツの主力モデル、『Cクラスセダン』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。厳冬のスウェーデン北部でキャッチした車両はこれまでで最もカモフラージュが軽く、『Eクラス』や『Sクラス』にインスパイアされた、より洗練されたスタイリングを見せている。

また再設計されたLEDデイタイムランニングライトやパナメリカーナグリル風縦スラットの入ったグリルが初めて露出しているほか、水平基調のテールライトの一部も顔を見せている。

新型では、メルセデスベンツの第2世代・後輪駆動アーキテクチャである「MRA2」プラットフォームを採用、現行モデルのサイズを保ちながら居住空間の向上が図られる。

キャビン内では、新しいインフォテイメントシステム、HVACコントロール、デジタルダイヤル、円形レジスター、新設計されたステアリングホイールなどを装備。最高品質のレザーシートやアンビエント照明なども搭載されるだろう。

電動化されるパワートレインの詳細も見えてきた。「EQブースト」をメインとし、エントリーモデルには、最高出力185psを発揮する1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド、さらにEV走行だけで100kmと噂される直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドなども予想される。

AMGでは、最高出力370psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドの「C43」は濃厚だが、最高出力500ps超えと見られる「C63」では、電動化によるダウンサイズによりV型8気筒は搭載されない可能性もあるようだ。

Cクラス新型のワールドプレミアは、最速でも2020年末となるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る