自動車技術の高度化に対応した完成検査 国交省の検討会が中間とりまとめへ

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚
国土交通省は、「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を1月29日に開催し、自動車技術の高度化、生産技術の変化、検査技術の進展を踏まえて完成検査の改善・合理化についての中間とりまとめを検討する。

自動車の完成検査では、日産自動車やスバル、スズキなど、複数の自動車メーカーが不適切な検査を行っていたことが発覚したことから、国土交通省が「適切な完成検査を確保するためのタスクフォース」を設置し、2018年3月に中間とりまとめを策定した。

この中間とりまとめでは「今後における一層の自動車技術の高度化、生産技術の変化、検査技術の進展等を踏まえ、完成検査の改善・合理化を含め、生産される自動車の保安基準適合性の確保のあり方について継続的に見直しを行う」とされたため、2019年4月に産学官の有識者で構成する「完成検査の改善・合理化に向けた検討会」を設置した。

検討会では、2019年度末までに策定する「完成検査の改善・合理化に向けた中間とりまとめ(案)」について議論する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る