GSユアサ、ハイブリッド車用リチウムイオン電池の生産能力拡大へ 新工場を建設

新工場の外観(イメージ)
新工場の外観(イメージ)全 1 枚

GSユアサは1月29日、ハイブリッド車用リチウムイオン電池の生産能力を拡大すると発表した。

地球環境負荷低減の取り組みの1つとして自動車の電動化が進められているが、当面は環境性能と価格のバランスに優れたハイブリッド車が日系自動車メーカー各社を中心に欧州、北米、中国で増加すると予測されている。

これら、2021年以降に見込まれるハイブリッド車の需要拡大に対応するため、GSユアサはハイブリッド車用リチウムイオン電池の生産能力拡大を決定。ホンダとの共同出資会社であるブルーエナジー現工場の生産ライン強化に加え、同一工場敷地内にブルーエナジー第2工場を建設。2023年度までに現在の倍以上の生産能力に引き上げる計画だ。新工場は2022年度の稼働開始を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る