東京さくらトラム、受験生応援「さくらサク号」運行

都電運行情報サービス
都電運行情報サービス全 2 枚

 東京都交通局は2020年2月1日から3月12日、東京さくらトラム(都電荒川線)で受験生を応援する「さくらサク号」を運行する。車両の運行状況は、パソコンやスマートフォンなどから検索できる。

 「さくらサク号」は、前面にヘッドマークを装着し、車内や窓には桜をイメージした装飾や受験生への応援メッセージを掲出。合格へ向けて頑張る受験生を応援する。

 使用する車両は、赤いレトロ車両の「9001号車」。2月1日から3月12日の期間限定で運行する。なお、点検などの都合により運行しない日もある。車両の運行状況は、パソコンやスマートフォンなどから検索可能。「都電運行情報サービス」Webサイトの「車両検索」で、「車号」を選択して「9001」で検索できる。

 都電荒川線は、東京に残る唯一の都電で、三ノ輪橋から早稲田間の12.2kmを運行している。地域の身近な足として長年親しまれ、沿線には桜やバラなど花の見どころや歴史・文化に触れられる名所旧跡、生活感あふれる昔ながらの商店街など多様で魅力あるスポットがある。東京都交通局は、都電荒川線の愛称を「東京さくらトラム」に決定。これまで以上に利用者らに愛され、親しんでもらえるよう。都電や沿線の魅力を国内外に広くアピールしている。

《外岡紘代》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る