東京メトロの03系が長野電鉄へ…3500系に続く元日比谷線車両 ゴールデンウィークから運行予定

東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)を走る東京メトロ03系。2017年7月9日。長野電鉄入線後は3両の短い編成となる。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)を走る東京メトロ03系。2017年7月9日。長野電鉄入線後は3両の短い編成となる。全 1 枚

長野県の長野駅(長野市)と湯田中駅(山ノ内町)を結ぶ長野線を運営する長野電鉄は1月31日、東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線の03系電車を譲受すると発表した。

03系は東京メトロの前身である帝都高速度交通営団(営団地下鉄)時代の1988年に、老朽化した3000系の後継車として導入され、1994年までに8両編成42本・計336両が登場した(2001年には前年に中目黒駅で発生した脱線事故で大破した車両の代替として1両を新造)。

日比谷線のほか、相互乗入れを行なっている東武伊勢崎線や東武日光線、東急東横線でも運用されていたが、ホームドアの早期導入計画に伴ない、後継の13000系が2017年3月に登場。2020年度中には03系全車が置き換えられることになっている。

長野電鉄に導入される03系は、2020年に6両が入線する予定で、同社としては初のVVVFインバータ制御の車両となる。入線後は「3000系」として3両編成2本に組み替えられ、ゴールデンウィークに営業運行を開始するとしている。

長野電鉄に日比谷線の車両が導入されるのは、1993年に元3000系の3500系が登場して以来のことで、今後は3両編成の3600系を含む元日比谷線3000系グループが、順次03系改めの3000系に置き換えられることになるが、その間、しばらくは新旧の日比谷線車両を見ることができるかもしれない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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