喫煙室を除きJR北海道の駅構内が全面禁煙に…無人駅のゴミ箱は撤去へ 3月14日から

廃止が近い札沼線北海道医療大学~新十津川間にある下徳富(しもとっぷ)駅。このような無人駅を含めて、JR北海道の駅では基本的に全面禁煙となる。右奥に見えるゴミ箱は無人駅のため撤去される。
廃止が近い札沼線北海道医療大学~新十津川間にある下徳富(しもとっぷ)駅。このような無人駅を含めて、JR北海道の駅では基本的に全面禁煙となる。右奥に見えるゴミ箱は無人駅のため撤去される。全 2 枚

JR北海道は1月31日、駅構内の全面禁煙化を3月14日から実施すると発表した。合わせてゴミ箱の設置方も順次変更される。

全面禁煙化は、4月1日に「健康増進法の一部を改正する法律」が全面施行されることを受けての措置で、札幌・南千歳・新千歳空港・帯広・釧路・旭川・函館・奥津軽今別・木古内・新函館北斗の各駅に設置されている喫煙室以外の喫煙が禁止となる。これによりJR北海道が管理しているホームや駅舎内の灰皿がすべて撤去される。

なお、電気加熱式タバコや電子タバコについては、「周囲のお客様の快適性を損なう恐れがあること、喫煙していると誤解を招きかねず、お客様同士のトラブルにつながる恐れがある」として、これらも規制の対象となる。

ゴミ箱の設置については、有人駅では改札内に集約され、無人駅のゴミ箱は撤去される。列車内のゴミ箱については、道央圏の電車普通列車(快速を含む)で1車両につき1個とする。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る