フェラーリ世界販売が過去最高、日本は13.4%増 2019年

車種別の2019年の販売実績では、V型12気筒ガソリンエンジン搭載車が、前年比4.6%増だった。これは、『812スーパーファスト』の販売が好調な効果が大きい。
『F8トリブート』など、V型8気筒ガソリンエンジンを積むモデルは、前年比11.2%増の販売実績だ。『ポルトフィーノ』の販売が好調だった。
市場別の2019年の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年比16%増の4895台と伸びた。南北アメリカは、前年比3%減の2900台と後退する。中国(香港と台湾を含む)は、前年比20%増の836台と2桁の伸びを達成した。
中国を除いたアジア太平洋地域は、前年比13%増の1500台を売り上げた。このうち日本は、アジア太平洋地域で最多の870台を販売し、前年比は13.4%増と伸びている。
《森脇稔》