自動車絵画の第一人者・吉田秀樹氏の追悼展、名古屋で開催 2月22日から

(右から)吉田秀樹氏、アネット夫人、アウトガレリアルーチェの平松正光ディレクター、平松潤一郎社長(2014年の二人展にて)
(右から)吉田秀樹氏、アネット夫人、アウトガレリアルーチェの平松正光ディレクター、平松潤一郎社長(2014年の二人展にて)全 2 枚

パリを拠点に活躍した、自動車絵画の第一人者・吉田秀樹氏の追悼展が、2月22日から名古屋市名東区のギャラリー・アウトガレリアルーチェで開かれる。

吉田氏はパリを拠点に40年以上に渡って活躍した世界的な自動車画家。フェラーリを中心にヒストリックカーやスポーツカーなどをモチーフとして描いた。クルマの持つ造形美とそのボディに写る光を印象的に描き出した作品は、静謐でありながら、どこか温かみや物語性も感じさせる独特の画風。1970年代からヨーロッパで大きく評価され、国内外の自動車雑誌や自動車関連イベントのポスターなどにも起用された。

アウトガレリアルーチェは2004年の開館の際に、記念展示として、吉田秀樹氏と夫人でイラストレーターのアネットさんの二人展を開催した縁の深い場所であり、今回の追悼展を行うこととなった。同館では、昨年9月に亡くなった吉田氏の偉業を改めて振り返り、彼をトリビュートしたい、としている。5月10日まで。

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