市販ピックアップ最強へ…707馬力のダッジ『ラムレベルTRX』、発表まで秒読みか

ダッジ ラムレベル TRX 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
ダッジ ラムレベル TRX 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚
ダッジが公開しているピックアップトラックのコンセプト、『ラムレベルTRX』の市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

米ミディアム・ピックアップトラック市場は、フォード『ラプター』を頂点にトヨタ『タコマ』、ホンダ『リッジライン』など強豪がひしめき合う。さらにレクサス参入の噂もある。中でも新型ラプターは、最高出力450hpを発揮する3.5リットルV型6気筒エコブーストターボを搭載し、独走体制に入っている。

その牙城を崩すべく登場したのが、「ラムレベルTRX」だった。パワートレインは『ヘルキャット』から流用される6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンで、最高出力は575hpへデチューンされていた。しかし市販型では、ヘルキャットのパワーそのままに最高出力707hpを発揮、ラプターを凌駕する史上最強ハイパーピックアップトラックの誕生となる。

捉えたプロトタイプは、厳重なカモフラージュがほどこされている。しかし、ネットの下には、突き出したブラシガード、市販用に再設計されていると思われるヘッドライト、コの字型テールライトなどがうっすらと透けて見える。また市販型では、ハードなラフロードを走破する「ARBエアロッカー」の搭載も確実とされている。

市販型のワールドプレミアは2020年内と予想されるが、今年から6月に開催されることになったデトロイトモーターショーにて初公開される可能性もあるようだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  4. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る