シトロエンのサハラ横断探検隊が復活…100年後の2022年にEVも参加して

シトロエンは1922年、自社のハーフトラック『B2 K1』の性能を実証・アピールするため、サハラ横断に挑戦、成功させた。自動車によるサハラ横断はシトロエン隊が初めてだった。
100年後の2022年は、持続可能な新しい技術のアピールという目的で、電動モードでサハラに再挑戦する。参加する車両は過去・現在・未来を象徴する次の3タイプだ。
- 最初のサハラ横断に参加したハーフトラックのレプリカ2台。スカラベ・ドール(レトロモビル2020に展示)とクロワッサン・ダルジャン(2020年後半に完成予定)
- 支援車両として、2022年のシトロエン量産車レインジの電動自動車を複数
- 100%電動のコンセプトカー1台
スピードは競わず、100年前と同じルートをたどる。アルジェリアのトゥグルトを2022年12月19日に出発、3170kmを経て年を越し、100年前と同じ日付の1月7日にマリのトンブクトゥに到着する予定だ。
《高木啓》