トヨタ クラウン、2万8000台をリコール モールディングが脱落するおそれ

対象車両は、後席ドア後部のクォータウィンドウガラスのモールディングをガラスに接着するための下塗り剤(プライマー)の選定が不適切なため、温度変化の繰返しにより、モールディングに応力が生じて接着部が剥がれることがある。そのため、浮きや異音が発生し、最悪の場合、モールディングが脱落するおそれがある。
改善措置として、全車両、モールディング接着のための下塗り剤を対策品に変更したクォータウィンドウガラスと交換する。
不具合は52件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》