【MINI ジョンクーパーワークスGP】MINI史上“最速”は、英国ブランドの中でも“最速”[詳細画像]

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型
MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型全 44 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、2月13日、MINI史上最速モデル『MINI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)GP』新型を報道陣に公開した。世界3000台限定のうち、日本へは240台導入される予定だ。

MINIジョンクーパーワークスGPは、MINIラインナップの中で最上位に位置するパフォーマンスモデルで、『MINI ジョンクーパーワークス』をベースに、よりレーシーに仕上げられたスポーツマシン。ニュルブルクリンク(ドイツ)での記録は、先代モデル比で約30秒早い8分以下のタイムをマークし、公道走行可能な英国ブランド車としては最速のモデルとなった。

パワーユニットには、ベースとなるJCW搭載2リットル4気筒ターボエンジンの各部を最適化。最高出力はベースモデル比75psアップの306ps、最大トルク450Nmを発生させ、トルセンLSD搭載の8速ATとの組み合わせにより、0-100km/h加速5.2秒、最高速は265km/hを実現する。また、力強いサウンドを奏でるスポーツ・エギゾースト・システムを搭載する。

サスペンションはベースモデルより10mm下げ、スポーツブレーキシステムを採用。さらにエンジンマウント、ボディ構造、サスペンションシステムの構造を再設計し、ボディ剛性を高めたことで、サーキットにおける走行性能を最大限まで高めている。

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型

エクステリアは、カーボンファイバー製ホイールアーチカバーや大型リアスポイラー、大型エアスクープ、「GP」のロゴをあしらったラジエターグリルなどを装備。ダイナミックなパフォーマンスを想起させるを専用デザインを採用する。また、ボディカラーは専用開発の「レーシンググレーメタリック」を採用する。

インテリアは先代モデル同様、リアシートを装備せず、フロントシートの後ろにはクロスバーのみをシンプルに採用することで、レースの雰囲気を演出。トリム・ストリップには各車両固有のシリアルナンバーが刻印される。

MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型MINI ジョンクーパーワークス(JCW)GP 新型

現在、予約受付を行っており、納車は2020年夏頃より順次開始する予定だ。価格は576万円(税抜)。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  5. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  6. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  7. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
ランキングをもっと見る