過疎地型MaaSの実証実験 ウィラーが京都府南山城村でアプリを提供

京都府南山城村
京都府南山城村全 3 枚

ウィラーは2月13日、MaaSアプリ「WILLERS」の利用可能エリアとして新たに京都府南山城村を追加し、既存の公共交通とデマンド交通などの新たな交通によるシームレスな移動を生み出すための過疎地型MaaSの実証実験を運用開始したと発表した。

【画像全3枚】

南山城村は、三重県、滋賀県、奈良県に隣接する京都府最東端の府内唯一の村。2017年には過疎地域に指定され、人口減少や少子高齢化で公共交通利用者が減少し、事業者撤退などによる交通空白地帯の拡大といった課題を抱えている。

今回、京都府と南山城村がトヨタ・モビリティ基金を活用して南山城村で実施する新たな交通サービスを含めた公共交通再編の社会実験と合わせて、国土交通省の新モビリティサービス推進事業としてMaaSの実証実験を2月13日から3月31日まで実施する。

実証実験でMaaSアプリ「WILLERS」は、出発地から目的地までのシームレスな移動を実現するため、ルート検索や交通サービス予約、デジタルチケットの発行などのサービスを提供する。既存の公共交通の鉄道やバスに加え、新たな交通のデマンド交通と定時定路線で運行する交通(月ヶ瀬ニュータウン線)も利用できる。デマンド交通は村内のどこでも自由に乗降できる村内移動サービスと「道の駅」や鉄道駅を結ぶ村外移動サービスを開始する。

ウィラーではMaaSアプリの利用で既存の公共交通と新たな交通をシームレスにつなぎ、地域の課題である交通空白地帯を埋める新たな交通サービスを実現することで、生活しやすい街になることを目指す。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、8車種1万5191台をリコール…バッテリーが上がるおそれ
  2. トヨタ『ヤリスクロス』次期型は2028年登場か? 新開発1.5L直4搭載へ
  3. 日産のセダン『セントラ』に「スペックV」、300馬力ターボ+GT-Rパーツでカスタム…SEMA 2026
  4. 【レスポンス読者試乗会】乗って初めて見えた、4組の試乗者が語る日産『エクストレイル』のリアルPR
  5. 新型『パジェロ』の受注が好調…三菱自動車の株価が小幅続伸
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  3. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  4. INFAC、EV用800VバッテリーパックにVicorの電源モジュール採用…航続延長を実現
  5. JFEスチール、インド製鉄所の粗鋼生産能力を倍増へ…2030年稼働予定
ランキングをもっと見る