ボッシュ、電動車向けコネクトサービス出展へ…コネクテッドワールド2020

ボッシュの電動車向けコネクトサービス
ボッシュの電動車向けコネクトサービス全 2 枚

ボッシュ(Bosch)は、ドイツで2月19日に開幕する「コネクテッドワールド2020」に、電動車向けのコネクテッドサービスを出展すると発表した

ボッシュの電動車向けサービスには、「バッテリーインザクラウド」がある。これは、電動車のバッテリーの寿命を延ばすのが目的だ。気温や充電など、バッテリーに関連するすべてのデータが、リアルタイムでクラウドに送信され、機械学習アルゴリズムによってデータが評価される。これにより、ボッシュは常にバッテリーの状態を把握し、バッテリーの耐用年数と性能に関する信頼性の高い予測を可能にする。

また、スマートソフトウェア機能は、車両とその周辺からのリアルタイムデータに基づいて、バッテリーの状態を分析する。急速充電など、バッテリーの負荷要因を把握する。収集されたデータに基づいて、ソフトウェアは、電池の消耗を減らす最適化された再充電プロセスなど、セルの劣化に対処するための対策を提案する。

さらに、コンビニエンスチャージングは、ボッシュの統合された充電とナビゲーションソリューションだ。正確な航続、充電ステーションへの立ち寄りを含めたルート計画、便利な充電や支払いを可能にする、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る