フィアット 500 次期型のEV、6月生産開始が決定

現行フィアット500のEV、500 e(参考画像)
現行フィアット500のEV、500 e(参考画像)全 3 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は2月17日、次期フィアット『500』のEVを6月から、イタリアで生産すると発表した。

2012年に発表された現行フィアット500のEVは、モーターが最大出力111ps、最大トルク20.4kgmを発生する。バッテリーは、蓄電容量24kWhのリチウムイオンで、1回の充電での航続は、最大約140kmの性能を備える。充電は120Vソケットで約24時間、240Vソケットなら4時間以内で完了する。

FCAは、同社の世界最大の製造拠点のイタリア・ミラフィオーリ工場におよそ7億ユーロを投資し、電動車の専用ラインを設ける計画だ。この専用ラインで最初に生産されるのが、次期フィアット500のEVとなる。

FCAは、ミラフィオーリ工場の電動車専用の生産ラインはすでに完成し、次期500のEVのプリプロダクションモデルの生産を開始した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る