AI音声アシスタント比較テスト、メルセデス対BMWは引き分け

車載AIアシスタント評価テスト概要
車載AIアシスタント評価テスト概要全 5 枚

イードとロボットスタートは2月19日、自動車向けAI音声アシスタントの比較テストを実施。その結果を発表した。

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調査対象は、現在日本語で利用できるメルセデス・ベンツ搭載の「MBUX」、BMWの「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」、また車載接続モードを搭載している「LINE(LINEカーナビ)」、「Siri(CarPlay)」、「Google Assistant(Android Auto)」の5つ。日本語環境における想定質問を200問を用意し、各AI音声アシスタントに質問した。質問の内訳は、「自宅に案内して」などナビゲーション関連が24問、「パンクしたらどうすればいい?」など自動車の質問が13問、「エアコン止めて」など自動車の操作が48問、「なにか音楽かけて」などコンテンツ関連が59問、「あなたの名前を教えて」など話し相手関連が56問。

調査結果によると、リクエストを完遂できた割合は、MBUXが29.0%、BMWインテリジェントパーソナルアシスタントが37.7%、LINEが47.1%、Siriが50.4%、Google Assistantは2019アップデート前ということもあり、6.0%にとどまった。標準(メーカー純正)搭載型AI音声アシスタントでは、MBUXとBMWインテリジェントパーソナルアシスタントは引き分け。数値評価ではBMW優位だが、体感性能はMBUXが優位だった。車載接続モード搭載スマートフォンAI音声アシスタントではApple CarPlayの勝利となった。

また今回の調査では、すでにAI音声アシスタントが普及している米国/中国と、日本のユーザーの実態も比較。音声アシスタント利用状況については、米国では25.1%、中国では28.4%が「日常的に話しかけている」と回答。一方、日本は6.2%にとどまった。

初めて音声アシスタントを使ったときの性能に対する印象についても、米国で57.5%、中国で41.4%が「とても性能が良い」と回答したのに対し、日本は13.9%にとどまった。しかし、「将来的に使いたい」と回答した日本人は74.3%。AI音声アシスタントに対する期待は高いようだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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