モータースポーツを体感できる2つの新アトラクション、「GP RACERS」と「KART ATTACKER」が3月1日同時オープン…鈴鹿サーキット

GP RACERSは日本初のバイク型コースターアトラクション。親子で最高時速約50kmのコースを滑走する。
GP RACERSは日本初のバイク型コースターアトラクション。親子で最高時速約50kmのコースを滑走する。全 35 枚

3月1日、鈴鹿サーキット モートピアに日本初のリアルライディングコースター「GP RACERS」とステップアップカートアトラクション「KART ATTACKER」が同時オープンする。

両アトラクションは、モータースポーツの楽しさをファミリーで体感できるエリア「GPフィールド」に登場。子どもだけでなく親子で協力したり、勝負したりして楽しむことができる。同エリアのコンセプトは「モータースポーツへのファーストタッチ」。親子でタイムアタックできる「モトファイター」、世界初の操縦できるバトルコースター「DUEL GP」、国際レーシングコースを走れる「サーキットチャレンジャー」、空の上から国際レーシングコースを一望できる「サーキットホイール」、モータースポーツの凄さや楽しさを体感できる「レーシングシアター」と合わせ、計7つのアトラクションでモータースポーツの迫力や世界観を体感できる。

GP RACERS、バイクレースさながらのバンクに挑む

GP RACERSは、レースで活躍するトップライダーたちが体感するスピード・重力・コーナリングなど本格的なレーシングバイクのライディングを疑似体験できる日本初のバイク型コースターだ。タンデム型のレーシングバイクで2名まで乗車可能。親子や子ども同士、カップルで、バイク特有の前傾姿勢のまま最高時速約50kmでコースを滑走する。

レーシングバイクは、VICTORY RED、PRECIOUS BLUEなど、クールなカラーリング6色を用意。座席前後には体をしっかりと包み込むプロテクターを備え、本物さながらのライディングを安全に楽しめる。コースは全長440mの2レーンで、隣を走るライバルと抜きつ抜かれつのバトルを展開。連続するタイトなコーナーには最大48度のバンク角がついており、大きく体を傾けた本物さながらのコーナリングを体感できる。コーナーを抜けると目の前には、F1日本グランプリや鈴鹿8耐などを開催する国際レーシングコースが。まるでレーシングコースを走行しているかのような感覚を楽しめる。

また、コース途中にはフォトスポットを設定。乗車後にライディングシーンが収められた写真をチェックし、購入(1500円)することができる。料金は800円/1名、モートピアパスポートで乗車できる。利用条件は身長120cm以上。

KART ATTACKER、親子で挑戦・成長できるステップアップカートアトラクション

KART ATTACKERはカート初挑戦の人から、自己ベストタイムを目指す人まで、1人はもちろん親子や友だちと一緒に挑戦・成長しながら楽しめる「ステップアップカートアトラクション」だ。全長390mのテクニカルコース攻略には、走行ラインの熟知がカギとなる。コーナーをどのラインで曲がればタイムを縮めることができるのか、何度も挑戦してベストラインを探り当てなければならない。

KART ATTACKERへの挑戦はデビューステージからスタート。親子でチーム参加することもでき、マシンの操作説明や、ヘルメット・グローブの装着方法など、スタッフとともにパパ・ママもそばでフォローしながら進めていく。親子で協力しながらテクニックを磨くことで、チームの合算タイムを競う月間ランキングのトップを目指す。

デビューステージで基準タイムをクリアしたドライバーはアタックステージにステップアップ。デビューステージより時速10km速い、最高時速約35kmのマシンを操り、ドライバーはそれぞれで自己ベストタイムを目指してタイムアタックする。

KART ATTACKERには、子どもから大人まで安全・快適に乗車できるよう、シートやペダル、ハンドルを自分の体に合わせて調整できる新型マシンを導入。マシンの周りにはバンパーがついており、万が一の衝突時の体への衝撃を和らげることで、初めてカートに挑戦する子どもも安心して走行できる。

料金は1000円/1名、モートピアパスポートで乗車できる。オプション(1名1回300円)で走行中に通話できるインターカムも用意。パパやママからのアドバイスを受けながら走行できる。利用条件は小学3年生以上かつ身長130cm以上。

なお、鈴鹿サーキット モートピアでは、新アトラクションオープンを記念して「GPフィールドスタンプラリー」を開催。GPフィールドや、国際レーシングコースのそばにあるカフェ「GRAN VIEW」など8か所にスタンプ台を設置。それぞれのスタンプを集めていくと一枚の絵が完成し、すべスタンプを集めると鈴鹿サーキットならではの特別なコンテンツを体験できる。

モートピアパスポート付きの料金(3月1日より)は、大人4600円、小学生およびシニア(65歳以上)3400円、3歳から未就学児2200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る