アストンマーティン初のSUV、『DBX』をカスタマイズ…ジュネーブモーターショー2020で発表へ

カーボン素材などを使用してカスタマイズ

4.0リットルV8ツインターボは550ps

48Vの電動エアサスペンション

アストンマーティン DBX の Q by Aston Martin
アストンマーティン DBX の Q by Aston Martin全 10 枚

アストンマーティンは2月24日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2020において、ブランド初のSUVの『DBX』(Aston Martin DBX)のカスタマイズモデル、「Q by Aston Martin」を初公開すると発表した。「Q by Aston Martin」はアストンマーティンのカスタマイズサービスのこと。

画像:アストンマーティン DBX の Q by Aston Martin

DBXは、ブランド初のSUV。アストンマーティンならではの力強くバランスの取れたパフォーマンスを目指している。そのダイナミックなボディには、従来のスポーツカーラインナップの範囲を超えた多用途性を反映させる。アストンマーティンによると、DBXはあらゆる路面に対応可能な高い走破性と、力強い牽引力を追求しているという。

カーボン素材などを使用してカスタマイズ

このDBXのカスタマイズモデル、Q by Aston Martinでは、22インチの光沢ブラック塗装ホイールが足元を引き締める。サテンキセノングレー塗装、カーボンファイバーエクステリアパック、ブラックアノダイズド加工が施されたトレッド&シルプラークも採用されている。

インテリアには、オブシディアンブラックレザーに、機械加工された特注のダイヤモンドパターンサテンクロームアルミ仕上げを施した。ラゲッジルームのフロアは、ヘリボーンカーボンファイバー仕上げとした。

フローティングセンターコンソールとドアトリムには、独自のカーボンファイバー仕上げを施した。280層の炭素繊維からなる固体ブロックを、手作業で機械加工している。アストンマーティンによると、12時間の硬化プロセスの後、90時間の最終仕上げが必要になるという。アストンマーティン DBX の Q by Aston Martinアストンマーティン DBX の Q by Aston Martin

4.0リットルV8ツインターボは550ps

DBXには、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンが搭載される。すでに、スポーツカーの『ヴァンテージ』や『DB11』にも搭載されているこのV8エンジンは、DBX用にさらに性能が引き上げられている。最大出力は550ps、最大トルクは71.4kgmを引き出す。

トランスミッションは9速ATを採用。アクティブ・セントラル・ディファレンシャルとエレクトリック・リアLSD(eデフ)を備えた4輪駆動システムに合わせて、調整されている。これにより、車両の前後および左右のリアアクスル間で、トルクを正確に配分することができる。DBXは0~100km/h加速を4.5秒で駆け抜け、最高速は291km/hに到達する。

DEXには、アクティブ・エキゾースト・システムを採用した。ラグジュアリーなSUVモデルのサウンドから、アストンマーティンならではのスポーツカーのエキゾーストノートまで、幅広いサウンドを奏でる。また、このV8エンジンは、燃料消費量を削減するため、気筒休止機能を備えている。アストンマーティン DBX の Q by Aston Martinアストンマーティン DBX の Q by Aston Martin

48Vの電動エアサスペンション

アダプティブ・トリプルチャンバー・エアサスペンションは、最新の48V電動アンチロール・コントロール・システム(「eARC」)やエレクトロニック・アダプティブ・ダンパーを組み合わせた。エアサスペンションにより、車高を45mm上昇させたり、50mm下降させたりすることができる。

アダプティブ・トリプルチャンバー・エアスプリングは、スプリングの硬さを変化させることが可能だ。eARCは、DBXのボディロールを抑制することで、スポーツカーのようなハンドリングを追求する。アダプティブ・エアサスペンション、ダンパー、eARCを組み合わせたシステムにより、最大5人の乗員と荷物を積載した状態でも、優れた乗り心地を維持しつつも、鋭いレスポンスと動力性能を実現しているという。

《森脇稔》

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