DSが680馬力の電動SUV、『エアロスポーツラウンジ』提案へ…ジュネーブモーターショー2020[中止]

将来のDSのデザイン言語をプレビュー

ダッシュボード全面が新素材のディスプレイに

0~100km/h加速2.8秒で航続650km以上

DS エアロスポーツラウンジ
DS エアロスポーツラウンジ全 13 枚

DSは2月26日、スイスで3月3日に開幕するジュネーブモーターショー2020において、コンセプトカーの『エアロスポーツラウンジ』(DS Aero Sport Lounge)を初公開すると発表した。

画像:DS エアロスポーツラウンジ

将来のDSのデザイン言語をプレビュー

エアロスポーツラウンジは、DSが将来のEVクロスオーバー車を提案するコンセプトカーだ。エアロダイナミクス性能を高めることを目的に、新しい車両シルエットを導入する。また、インテリアは、ダッシュボード全面をディスプレイ化。わらの寄木細工、サテンコットン、照明付きの立体織り加工など、DSの将来のクラフトマンシップを、コックピットに盛り込んだ。

DSエアロスポーツラウンジでは、高い着座位置、優れた視認性、高いエアロダイナミクス性能、ファーストクラスの快適性などが追求された。独特のプロポーションとボディ形状により、エアロダイナミクス性能を最適化した。全長はおよそ5000mm。急傾斜したルーフラインが抗力を低減する。フロントグリルを通過した空気は、サイドのエアロディテールに導かれる。足元には、大型の23インチホイールを装着した。

フロントには、センサーが取り付けられており、路面状況を読み取り、テラバイトの情報をコンピュータに送信する。「DS MATRIX LED VISION」プロジェクターヘッドライトには、デイタイムランニングライトと「DS LIGHT VEIL」が組み込まれており、将来のDSのデザイン言語をプレビューしているという。DS エアロスポーツラウンジDS エアロスポーツラウンジ

ダッシュボード全面が新素材のディスプレイに

コックピットでは、ダッシュボード全面をディスプレイとした。ディスプレイは上下2段に分かれており、サテン綿で覆われた下側のディスプレイには、上側のディスプレイから投影された情報が表示される。この部分に、ナビゲーションやインフォテインメントなどを集約している。

ダッシュボードの全面ディスプレイの左右には、デジタルドアミラーが捉えた映像を表示する。運転に必要な要素は、拡張現実(AR)テクノロジーでフロントガラスに投影される。DS エアロスポーツラウンジDS エアロスポーツラウンジ

フロントシートの間のセンターアームレストは、ガイド機能を持つ。乗員の手によるジェスチャーを読み取り、理解し、回答する。米国のスタートアップ企業のUltraleapと技術提携し、ハンドトラッキングと空中ハプティクスを組み合わせた。センサーが各乗員の動きを検出し、小さな超音波スピーカーが得た情報を元に、乗員を認識する。また、人工知能(AI)の「IRIS」がダッシュボード中央に搭載されており、乗員は音声でさまざまな機能をコントロールできる。

フランスの匠の技、「サヴォアフェール」と新しい品質の素材の組み合わせにより、将来のクラフトマンシップを表現した。例えば、ダッシュボードとシートの背面の素材には、わらの寄木細工を採用する。

大型のシートには、サテンコットンの装飾を施した。シートの表面は非常に細かく織り込まれており、高い強度と柔軟性が得られるという。ドアトリムには、3種類の素材のマイクロファイバーを編み上げた織物技術が導入された。複数の透明なストランドが、周囲の光をコックピットにもたらす。DS エアロスポーツラウンジDS エアロスポーツラウンジ

0~100km/h加速2.8秒で航続650km以上

エアロスポーツラウンジには、DSのフォーミュラEテクノロジーを導入した最新のEVパワートレインが搭載される。モーターは、最大出力が680hpとパワフルだ。この効果で、0~100km/h加速2.8秒のパフォーマンスを発揮する。床下にレイアウトされるのは、蓄電容量110kWhの新世代バッテリーだ。1回の充電での航続は、最大650km以上の性能を備えている。

<中止> ジュネーブモーターショー2020は中止が決定(2月28日)。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  3. 新東名・NEOPASA浜松で「“航空祭”フェスティバルIV」開催! 6月13日から
  4. ファン付きウェアの「熱風問題」を解決! アールエスタイチ、バイク用冷却ウェアの技術を“プロの現場”へ
  5. プロト、ベンダ 『ナポレオンボブ250』とモルビデリ『C252V』の日本デリバリー開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ジェイテクト、「製造業データ等のAI-Ready化に関する研究開発」に参画…図面やマニュアルなど非構造化データを構造化
  2. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る