SUBARU(スバル)は3月2日、コンテナハウス製造の子会社、富士重工ハウスをユアサ商事に譲渡したと発表した。
富士重工ハウスは、1971年にバス車体製造事業(2003年に事業終了)の技術を応用することで、コンテナハウスの製造・販売事業を開始。建設現場や個人向けなど様々な用途のハウス製品を開発・販売してきた。その後、2004年に同社関連会社である富士ハウレン(現:富士重工ハウス)にハウス事業を営業譲渡・分社化して、今日に至っている。
今回、スバルグループ全体における経営資源の自動車事業への集中、富士重工ハウスの発展のため、ユアサ商事への譲渡を決定。富士重工ハウスの全株式および関連する不動産を譲渡することで合意した。