【モースポフェス鈴鹿2020】新型コロナウイルス感染拡大で中止[仮想フォトレポート]

ヤリスWRC
ヤリスWRC全 19 枚
モビリティランド鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)は、3月7・8日に「モースポフェス2020 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」を開催予定だったが、これを中止した。中止になった2020エディションをウェブ上で仮想開催する。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、観客、ライダー、ドライバー、関係者の安全・安心を考慮し、開催中止を決定した[2月21日発表]。

「モースポフェス」は日本におけるモビリティ・モータースポーツ文化の根付き・発展・憧れ・盛り上げを目的としたイベントだ。トヨタ自動車、本田技研工業、モビリティランドの3社が共同で運営にあたる。

●2019年WRCでドライバー/コドライバー年間タイトルを獲得し、2020年には10年ぶり開催となるラリージャパンに出場する「ヤリスWRC」の走行。[12月26日発表]。

スーパーフォーミュラ●2020年にスーパーフォーミュラに参戦する全マシンの走行(8日のみ)。[12月26日発表]

新・永遠のライバル対決(2019年の様子)●1990年代後半から現在まで、日本のモータースポーツ界を牽引してきた本山哲氏、脇阪寿一氏、道上龍による「新・永遠のライバル対決」。[1月14日発表]

2019年ダカール・ラリー参戦日野「レンジャー」●世界一過酷なモータースポーツ競技と言われるダカールラリー、2019年の参戦車両・日野「レンジャー」のデモ走行。ダカールラリー排気量10リットル未満クラス10連覇中の菅原照仁選手も出演。[1月14日発表]

2019年ルマン24時間レースゴールシーン●FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシー ズンに参戦し、チーム&ドライバーのダブルタイトルを獲得した「TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID」のデモ走行。 [1月30日発表]

チームランドクルーザー・トヨタオートボデー「ランドクルーザー200ダカールラリー参戦仕様」●トヨタ車体のラリーチームであるチームランドクルーザー・トヨタオートボデーの「ランドクルーザー200ダカールラリー参戦仕様」の走行。チームランドクルーザー・トヨタオートボデーは、ランドクルーザー200シリーズのオートマチック仕様のラリー車2台で、ダカールラリー2020に参戦し、市販車部門においてワン・ツーフィニッシュした。本イベントでは、市販車部門2位を獲得した338号車(ドライバー:三浦昂選手)のレプリカでデモ走行を予定していた。[2月3日発表]

新井敏弘選手●SUBARU(スバル)の「インプレッサWRC98」、「WRX STI NBR Challenge 2020モデル」、「BRZ GT300 2020モデル」のデモ走行。世界ラリー選手権(WRC)、ニュルブルクリンク24時間レース、SUPER GTシリーズと、スバルのレーシングカーが3カテゴリーから集結する企画。新井敏弘選手、井口卓人選手、山内英輝選手も来場予定だった。[2月7日発表]

●国内外のロードレースカテゴリーに参戦するライダーと、参戦マシンによるデモ走行。[2月12日発表]

《高木啓》

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