[プロショップ訪問]音楽好き、これからという人、 純正ベース派、それぞれに高音質サウンドを提供…アミューズ

【プロショップ訪問記】アミューズ(広島県)「音楽好き、これからという人、 純正ベースの音質アップ派、ベテランまで、高音質サウンドを提供!」
【プロショップ訪問記】アミューズ(広島県)「音楽好き、これからという人、 純正ベースの音質アップ派、ベテランまで、高音質サウンドを提供!」全 9 枚

山陽自動車道・福山東I.Cを降りて国道182号線を南へ約5分。アミューズ(広島県福山市東深津町3-17-5)は、自動車ディーラーほかショピングストア、飲食店などが隣接する好立地なところにある。

久しぶりにお店に伺い、代表の岡本泰治氏にオープンから現在に至るまでカーオーディオついて訊いてみた。ショップ訪問記で伺ったのは15年ぶり。入店すると整理整頓されていてクリーンな趣きで以前とまったく変わらない様子である。岡本さんは大学に通うころ、クルマ全般に興味を深め、のちカーオーディオを取り扱う地元のカーショップに勤める。店を任され、販売から取り付けまでを担当。当時はカーオーディオ機器の高級化が進み、ナカミチのモービルサウンドシステムを愛車兼デモカーである"RX-7"に搭載してその音の良さに感動したという。アミューズを立ち上げたころは、ハイファイブームの絶頂期でカロッツェリアX、ビーウィズ、高級インポートブランドを積極的に取り扱い、並行してカスタムインストールも数多く手がけるようになる。カセットのヘッドユニット(アナログ)からCDプレーヤー(デジタル)に移行する黎明期、そしてDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の搭載が主流となりつつ今、岡本さんが得た経験は大きな柱になっていると想像に難くない。

「プロショップとして手がけるオーディオ製作と音創りは奥が深いんです」と語る。量販店と違って、ただモノを取り付けました...では終わらないからだ。クルマという限られたスペースでの愉しみ方。仕上がりを含めたインストール。ユニット(機材)を購入するお客さんが聴くジャンルにふさわしい音創り。またホームオーディオでは発生しないクルマ特有の問題点についても前向きにトライする。もちろん予算内でベストなプラン、ベターな方向を見出してくれる。

「来店するお客様と、じっくりとお話しをするように心がています。取り付けが終り、クルマをお渡しするとき、"音がいいですね"...と言っていただくと、ほっとするんですよ(笑)」。「この業界で働いてきて、振り返ってみると本当によかったと思っているんです。カーオーディオという世界は小さいかもしれませんが、手前味噌で恐縮ですが実績と信用を積み上げてきたからこそ、ここまでやり続けてきたと思います」。

これからのカーオーディオを見据えるとクルマはより快適で安全なものへと進化するだろう。年々高度な技術が盛り込まれる世界。とくに新しいクルマは要チェックだ。通信・電気系については業者や各ショップの担当者から車両データを尋ねることも以前より増えているという。現状、欧州車ほかレクサスなどの高級車にお乗りのユーザーの多くは市販のオーディオの搭載を半ば諦めているケースも多いそうだが、そうではなく、たとえばマルチチャンネルを装備する純正システムならば、多チャンネル入力が対応可能なDSP(デジタルシグナルプロセッサー)を有効に使うことで高音質と高音場が構築できる。

クルマでのひととき、カーオーディオはなくてはならないもの。「いい音で音楽を楽しみたい」という要望に真摯に応えてくれるアミューズ。「音楽好き、これからという人、純正ベースの音質アップ派、ベテランまで、高音質サウンドを提供してくれる。

【プロショップ訪問記】アミューズ(広島県)「音楽好き、これからという人、 純正ベースの音質アップ派、ベテランまで、高音質サウンドを提供!」

《永松巌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る