JR西日本は3月11日、芸備線東城(とうじょう)~備後落合間で行なっている終日の運行見合せを、当分の間、継続すると発表した。3月9日早朝、広島県内の東城~備後八幡(びんごやわた)間でワンマン列車が線路脇斜面から流入した土砂に乗り上げ、脱線・横転したことによる措置で、現在、線路上と斜面の土砂を撤去する作業が進められている。この運行見合せに伴ない、ジャンボタクシーなどを使った代行輸送も終日継続される。