楽天自社配送サービス、路線バスを使った貨客混載を開始…岡山市/瀬戸内市

貨客混載による配送サービス
貨客混載による配送サービス全 2 枚

楽天は、自社配送サービス「Rakuten EXPRESS」にて、両備ホールディングスと連携し、同社の子会社である東備バスのバス路線網を活用した、貨客混載による配送を3月11日より、岡山県岡山市および瀬戸内市で開始した。

Rakuten EXPRESSでは、楽天グループで生活用品や日用品を取り扱う「Rakuten24」などの直販店舗、「楽天ブックス」、ファッション通販サイト「Rakuten Fashion」、家電ECサイト「楽天ビック」の商品に加え、「楽天スーパーロジスティクス」で担う「楽天市場」の出店店舗の一部商品を対象に、35都道府県で配送サービスを展開している。

今回、Rakuten EXPRESSで運ぶ荷物を、東備バスが運営する路線バス内に設置された通い箱に入れて、西大寺バスセンター(岡山県岡山市東区)から瀬戸内牛窓営業所(岡山県瀬戸内市)まで輸送。さらに瀬戸内牛窓営業所から各配送先までは、東備バスのバスおよびタクシードライバーが、Rakuten EXPRESSの専用配送車で配送する。

楽天は、「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げ、EC物流の健全化に取り組んでおり、今回の取組みもその一環だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る