日本にも欲しい!? 日産 ジューク 新型の兄弟をルーマニアで目撃

ダチア サンデロ ステップウェイ 次期型プロトタイプ スクープ写真
ダチア サンデロ ステップウェイ 次期型プロトタイプ スクープ写真全 16 枚

ルーマニアのメーカーダチアが販売する、クロスオーバーSUV『サンデロ ステップウェイ』次世代型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。

サンデロは初代が2008年に発売、ロシア、南アフリカ、南米市場では、ルノー『サンデロ』として販売されており、ルノー史上初の欧州市場以外での発売モデルとなった。今回捉えた「サンデロ ステップウェイ」は、2008年から設定されているサンデロのクロスオーバーSUVで、2012年には現行型となる第2世代が登場している。

初めて捉えたコックピットには、再設計されたダッシュボードパネルの上に新しい独立式スタンドインフォテイメントシステムを搭載、新設計のステアリングホイールも見てとれる。

エクステリアのカモフラージュは厳重だが、新世代の『サンデロ』『ロガン』 で共有されるブランド最新のスタイルキューを保持、フロントエンドではよりシャープなヘッドライトやクラムシェルフードが見てとれる。サイドでは、より高くて顕著なベルトライン、ホイールアーチ、サイドシルを装備、ルーフレールがクロスオーバーデザインを際立たせている。

次世代型のアーキテクチャには、サンデロ同様に日産『ジューク』、ルノー『クリオ』などと「CMF-B」プラットフォームを共有する。

パワートレインは、現行モデルに設定されている0.9リットルの代わりに、ルノー製1.0リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力100psを発揮する。さらに最高出力115psを発揮する新開発1.3リットル直列4気筒TCeターボ、最高出力95psを発揮する1.5リットルBlue dCiターボディーゼルなどのラインアップが予想される。サンデロには、遅れてハイブリッドモデルの追加設定が濃厚とされているが、ステップウェイにも設定されるはずだ。

ワールドプレミアは、2020年後半とみられる。

ルーマニアで日産ジュークの兄弟発見...ダチア サンデロSUV次期型、独立式スタンドインフォテイメントシステムを激写!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る