三菱自動車、北米本社をテレワークに切り替え…新型コロナウイルス

カリフォルニア(3月18日)
カリフォルニア(3月18日)全 2 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門は3月19日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大を受けて、同社の取り組みを発表した。

三菱自動車の北米本社は3月16日から、すべての事務系従業員をテレワークに切り替えた。従業員は、彼らの安全や家族の健康のために、北米本社には出社せず、自宅などで働いている。米国内の多くの地域で、学校が閉鎖されていることもあり、従業員は自宅での変化するニーズにも簡単に対応できるようになった。

三菱自動車の従業員は在宅勤務中でも、米国各地の多くのディーラーパートナーを継続的にサポートすることに取り組む。その内容はディーラーの清掃や消毒などについてのアドバイスなどだ。三菱自動車のディーラーはすべて独立した企業であり、多くのディーラーは引き続き、販売、サービス、アドバイス、サポートを顧客に提供している。また、多くのディーラーは、人と人との接触を最小限に抑える手法を導入している。

また、金融パートナーのAlly社のローンを組んで三菱車を購入した顧客には、最大120日間の支払い猶予が受けられる。今後、三菱の新車を購入する顧客には、Ally社は購入時に最大90日間の支払い猶予を可能にする。 これにより、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した顧客を支援していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る