【JNCC 開幕戦】雨の阪下を制したのはベテラン鈴木健二

【JNCC 開幕戦】雨の阪下を制したのはベテラン鈴木健二
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新型コロナウイルス(COVID19)の影響により各地のイベントや、全日本モトクロス、トライアルといったレースが中止・延期になるなかでの開催となった。大会側も消毒用アルコールの設置やマスクの携帯、表彰式のキャンセル、観客規制などといった対策も入念にされていた。

前日から続くあいにくの雨により、水たまりも多くなり、サンド質の泥に変わりマシンにとっても人にとっても過酷なコンディションへと変貌。レーススタートと共に飛び出したのはYZ250Xを駆る鈴木健二と馬場大貴。昨年度チャンピオンの渡辺学はエンジンがかかりづらく出遅れてしまう。

馬場は2周目に鈴木を抜き、序盤のアドバンテージを活かしてトップへ立つ。3周目にさしかかると、馬場は順位を落とすと食らいついてきたのは田中教世、阪下名物の丸太セクションをスムーズに攻略し、トップに立った。しかしこの後まさかのガス欠によりリタイアしてしまう。そのころ渡辺も3番手まで順位を上げるがトップの鈴木には及ばず惜しくも2位という結果に。序盤からトップを争い、後半は単独トップで走りきり優勝したのは鈴木。

「スタートからうまくいきました。寒かったので、最初はカッパを着て、手袋まで暖かいやつにして…中盤でようやく脱げましたね。久々の2ストだったんですが、サスペンションは125のままで何もあわせてなくて、柔らかすぎました。今日は楽しかったですねぇ、自分も余裕があったし、ライディングを楽しめましたよ」と話している。

第2戦は4月5日(日)グリーンバレー森羅(熊本県)にて開催予定。圧倒的なスケールの阿蘇山外輪山を走れるのは2年に1度開催のJNCCならではとなっている。

《稲垣 正倫》

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