スズキ スイフト のセダン『ディザイア』に改良新型、シングルフレームグリルで表情一新…インド発売

フロントグリルはバンパー部分にまで拡大

オーディオにクラウドベースの新サービス

新世代「Kシリーズ」エンジンは燃費24.12km/リットル

スズキ・ディザイア 改良新型
スズキ・ディザイア 改良新型全 18 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、改良新型『ディザイア』(Maruti Suzuki Dzire)をインド市場で発売した。

画像:スズキ・ディザイア 改良新型

ディザイアは、小型ハッチバックの『スイフト』の4ドアセダンバージョンだ。初代は2008年3月、エントリー層やセダンへのステップアップユーザー向けのコンパクトセダンとして、販売を開始した。現行ディザイアは、2017年5月、インドで発売された。

現行ディザイアには、2017年より日本や欧州などで販売を開始した現行スイフトと共通の新プラットフォーム「ハーテクト」を採用。軽量・高剛性のボディにより、優れた走行性能と低燃費を高いレベルで両立させている。

ボディサイズは全長3995mm×全幅1735mm×全高1515mm。エンジンは1.2リットルガソリンと1.3リットルディーゼル、トランスミッションは5MTと「AGS」(オート・ギア・シフト)を用意する。外観デザインはセダンらしいシルエットを実現するとともに、従来モデルを上回る後席の足元スペースと、ゆとりあるトランクスペースを確保し、セダンとしての使い勝手を高めている。スズキ・ディザイア 改良新型スズキ・ディザイア 改良新型

フロントグリルはバンパー部分にまで拡大

顧客からの要望への回答として、セグメント初のアイドリングストップテクノロジーの「ISS」、アップグレードされたプレミアムエクステリアデザイン、リフレッシュされたインテリア、高度な機能を備えた次世代Kシリーズエンジンなどを採用している。

改良新型は、現行ディザイアの発売からおよそ3年が経過して、初の本格改良を受けたモデルだ。エクステリアは、新デザインのフロントグリルやバンパーによって、表情を一新する。とくにフロントグリルは、バンパー部分にまで拡大されたシングルフレームデザインとし、クロームのアクセントが、力強い存在感を発揮している。

ボディカラーには、プレミアムシルバーとフェニックスレッドの2つの新色が用意されている。

AGS仕様には、ESPとヒルホールド機能を装備。これにより、車両の横滑りの挙動を検出し、安全性を確保する。ヒルホールド機能は、坂道で車両が後退するのを防ぐ。改良新型では、フロントとリアに大容量ブレーキが装備され、ブレーキの性能と寿命を向上させた。また、第5世代のハーテクトプラットフォーム上に構築された。正面オフセット、側面衝撃、歩行者安全規制に準拠している。スズキ・ディザイア 改良新型スズキ・ディザイア 改良新型

オーディオにクラウドベースのサービス

インテリアには、ツインポッドのメータークラスターと、10.67cmのマルチインフォメーションカラーTFTディスプレイを装備した。ドアトリムやインストルメントパネルは自然な光沢仕上げとし、新たにモダンな木目調パネルで装飾する。デュアルトーンシートも採用された。

オプションの「Smartplay Studio」は、17.78cmのタッチインフォテインメントシステムだ。スマートフォン、車両、クラウドベースの新サービスを組み合わせて、快適な運転体験を追求する。音楽に加えて、ユーザーはニュースを閲覧したり、最新の天気情報を確認したり、ナビゲーションを利用して、最新の交通情報を取得したりできる。クルーズコントロールやキー同期機能を備えた自動折りたたみ式ドアミラーも採用している。

さらに全車に、デュアルエアバッグ、プリテンショナーフォースリミッターシートベルト、ISOFIX(チャイルドシートレストレイントシステム)、EBD付きABSが装備されている。スズキ・ディザイア 改良新型スズキ・ディザイア 改良新型

新世代「Kシリーズ」エンジンは燃費24.12km/リットル

新世代「Kシリーズ」デュアルジェットエンジンを搭載する。このデュアルVVT エンジンは、インドの「BS6」排出ガス規制に適合する。セグメントで初めて、アイドリングストップ機能を備えている。より高い圧縮比、EGR冷却システム、ピストン冷却ジェットを備えた新エンジンは、エンジン効率の向上と摩擦低減を追求した。最大出力は、90hp/6000rpmを発生する。

インドでの燃費は、MTが23.26 km/リットル、AGSが24.12km/リットル。マルチスズキによると、セグメント最高の燃費を実現しているという。

ディザイアは、インドのセダン市場において、10年以上に渡って最量販モデルに君臨している。セグメントで55%を超える市場シェアを誇り、20万人以上の顧客に選ばれている。ペットのリアル > 飼ってる人と飼いたい人に『REANIMAL』

《森脇稔》

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