「うめきた」の地下駅は大阪駅として開業…西側新改札と改札内連絡橋でつなぐ 2023年春開業

梅田貨物駅跡付近の地下化に関連した「うめきた2期地区」と呼ばれる大阪駅北側地区の開発工事は、2016年8月から本格的に開始。2019年12月には大阪駅西側地区の開発も着手され、2020年夏には北側地区と、西側地区に設けられる新改札口とを地下で結ぶ改札内連絡通路の整備が始まる。
そのため、「うめきた(大阪)地下駅」は大阪駅の一部と看做されることになり、2023年春に大阪駅として開業。西側地区の新改札口も暫定的に供用が開始される。
そして、2031年春に梅田貨物線に設けられる仮称・北梅田駅(大阪市北区)と、南海電気鉄道(南海)の新今宮駅(大阪市西成区)、JR難波駅(大阪市浪速区)とを結ぶ「なにわ筋線」が開業すると、「うめきた(大阪)地下駅」こと大阪駅に同線の列車が乗り入れることになる。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》