シェアリングエコノミー市場、2023年度に1691億円に拡大 矢野経済研究所予測

カーシェアリングの例
カーシェアリングの例全 2 枚

矢野経済研究所は3月26日、シェアリングエコノミー(共有経済)サービス市場の調査結果を発表した。

【画像全2枚】

2018年度の国内シェアリングエコノミーサービス市場規模(事業者売上高ベース)は、前年度比32.2%増の1012億8700万円だった。乗り物・スペース・モノ・ヒト・カネのサービス分野別では、最も市場規模が大きいのは乗り物のシェアリングエコノミーサービス分野。この乗り物のシェアリングエコノミーサービスのうち、カーシェアリングが大半を占める。

乗り物のシェアリングエコノミーサービスであるカーシェアリングは、カーシェア事業者が駐車場事業者と提携するなど、ステーション数を拡大させていることから、サービスの利便性が増している。これに伴って会員数が増加する見通しで、今後もカーシェアリング分野は拡大していくと予測する。

国内シェアリングエコノミーサービス市場の2017年度から2023年度の年平均成長率(CAGR)は14.1%で推移し、2023年度には1691億4000万円に達すると予測する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る