[プロショップ訪問]初心者からハイエンドまで、ハイファイや欧州車も…ブリーズ

【プロショップ訪問記】ブリーズ(奈良県)「初心者、ハイファイ、欧州車のサウンドアップ、そしてハイエンドまで豊かな経験で応えてくれる!」
【プロショップ訪問記】ブリーズ(奈良県)「初心者、ハイファイ、欧州車のサウンドアップ、そしてハイエンドまで豊かな経験で応えてくれる!」全 8 枚

奈良県北部にあるカーオーディオとセキュリティーのプロショップ、ブリーズをご紹介しよう。場所は大阪方面から西名阪郡山ICを降りて北へ旧24号線を北へ約10分。東方面から名阪国道天理ICを降りて北へ約15分。

奈良市内からでは南へ走って約10~20分のところに居する。ブリーズは2000年に創業。以前は奈良市内にお店を構えていたそうだが7年前、現地場所に移転。駐車スペース、木工室、オーディオコーナーも広くなった。

代表の木村二郎氏は同ショップを立ち上げる前、地元の有力タイヤショップに務める。そのころはカーオーディオの改革期でハイファイから、ストリート、音圧、カスタム全般と楽しさを主張する時代であったという。オープン後、音創りと並行して見せる作込みを数多く手がけるようになる。カーオーディオの楽しさは、ただ聴いて「音がいい」 だけでなく、システムデザインとしての完成度の高さが大きなポイントになっていく。現在、創作インストールは年々減少傾向だそうだが、長年にわたり培ってきた技術は大きな財産になっていると想像に難くない。たとえばスピーカーの取り付けを行うとき、こうすればこういう音になる、経験とセオリーがあってこそお客様に満足してもらえるサウンドが出来上がるのだ。

現在のインストールの傾向を訊くと、クルマ本来が持つ機能性とデザインをそのままとした取り付けが多いというが、これもケースバイケースでシンプルに徹するものから音質と仕上げ(ルックスや質感)を重視するものまで選択する枠があり、ライトなものからスタートして、のちシステムアップしてゆくのもカーオーディオの楽しさである。

さてブリーズではオーディオコーナーとは別に新しい展示ルームが開設された。BMW、AUDI、VWなど、欧州車を中心としたユーザーの要望に応えるため、デモボードの充実化を図り専用試聴室を展開。国産車では16cm~17cmがフロントの主流であるが欧州車の主力は10cmの小口径が中心でトレードインタイプを含めて7機種の聴き比べができる。フォーカル、DLS、ヘリックス、イートン、ブルームーンオーディオ、モレルなどをセットアップ。BMWデモカーでの試聴も可能だ。

カーオーディオ以外ではセキュリティー、ドライブレコーダー、レーダーを取り扱う。ほかLEDメイクの施工も詳しく心よく対応してくれる。ナビゲーションの音調整、純正からのステップアップ、ビジュアルメイク仕様のインストールまでしっかりと木村氏がしっかりとサポート。カスタムで鍛えた小ワザのテクニックも同店の強みなので気軽に相談してほしい。国産からインポートカーまで幅広く対応、経験豊かなので心配はいらない。

【プロショップ訪問記】ブリーズ(奈良県)「初心者、ハイファイ、欧州車のサウンドアップ、そしてハイエンドまで豊かな経験で応えてくれる!」

《永松巌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る