ホンダ 狭山工場と熊本製作所の稼働を一時停止 社員1人に新型コロナウイルスの感染を確認

ホンダ狭山工場(資料画像)
ホンダ狭山工場(資料画像)全 1 枚

ホンダは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響から国内工場の生産を一時停止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響から部品調達に支障が及ぶ見通しから埼玉製作所・狭山工場の完成車ラインを4月16日、17日に停止する。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な欧州で二輪車の需要が低迷しているため、4月13日、14日に熊本製作所の二輪車完成車ラインを停止して生産調整する。

一方、ホンダは埼玉県朝霞市の事業所に勤務する同社の従業員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。この従業員は3月18日から有休を取得しており、3月21日に発熱があったため病院で受診したがインフルエンザと診断された。その後も高熱が継続したためPCR検査を実施し陽性が判明した。所轄する保健所によると現時点で社内の濃厚接触者はいないとしている。

この従業員が勤務していた事業所建屋は3月27日の稼働を取りやめ、建屋で勤務する従業員の出社を停止。保健所のアドバイスのもと消毒を実施して3月30日から通常稼働する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  3. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る