フィアット 500 新型にもやっぱりハードトップはあった…価格は少しだけお手頃に?

フィアット 500 新型 ハードトップ開発車両(スクープ写真)
フィアット 500 新型 ハードトップ開発車両(スクープ写真)全 10 枚

フィアット『500』の新型がオープン4シーターEVとして発表され衝撃を与えたばかりだが、そのハードトップ版も設定されることが確実となった。

新型500は、従来の500らしさを継承しつつも全く新しいプラットフォーム上にゼロから構築された。公開された新型は折りたたみ式のルーフを備えているが、今回捉えたプロトタイプ車両は、ハードトップルーフに変えられ、リアにはスタイリッシュでコンパクトなスポイラーを装備している。

LEDヘッドライトやグリルレスのフロントエンドなどは、ほぼ同じデザインが採用されているようだ。

EVパワートレインは、オープン仕様と共通だ。最高出力118hpを発揮するモーターを搭載し、0-50km/h加速3.1秒、0-100km/h加速9.0秒、最高速度150km/hでリミッターが作動する。42kWhのリチウムイオンバッテリーは1回の充電により、ユーロ仕様のWLTPサイクルで、最大199マイル(320km)の航続距離を実現。また85kWhの充電器を使用した場合、35分で80%の充電を完了する。

ハードトップ版の新型500は、ソフトトップよりも手頃な価格になると期待されており、3万2000ユーロ(約380万円)から3万7350ユーロ(約444万円)と予想される。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る